2015年8月29日土曜日

ドラムの ジャズ アップテンポ スイング 簡単なコツ

ドラムの早い スイングは、結構大変なのですがコツが分かれば楽に叩けます。

スイングのライドシンバルを ツン ツーク ツン ツーク とちゃんと3連音符を意識して叩こうとすると難しいですね。
それに四分音符240以上の速いテンポになると殆ど8分音符は均等です。

1) ベースのように四分音符のみで八分音符を叩かなければ楽だしいいグルーブも出ます

2) 4分音符で叩いて2拍目と4拍目を強く叩けばいいビートが出る。

3) ブラシで両手で八分音符をは左手を使うと楽です。シンバルでも出来ますね。

4) 音楽的にはベースとピアノで一応音楽にはなっていますので味付けとして叩くつもりになればよい。

ドラムはベースのビートを聴いてからたたき出すくらいでちょうどいいと思います。

つまりベースが先に出て

 少し遅れて ライドシンバル

   メロディはそれを聞きながら遅らせて歌う

 ハイハットは2拍目と4拍目がジャストで


バディリッチもベースがリズムを作るんだ、どらむは味付けだけだとベーシストに言ったそうです。

5) 味付けに徹すれば、気分的に楽に叩けます。かっこいいしね。

6) ほんとに早い曲は2拍目と4泊目をしっかり叩いて後の音は転がして叩きます。(リバウンド)

7) メトロノームを2,4で音を出して練習するのも良い。
  ジャズのビートでみんなが合わせるところは2拍目と4拍目で他のビートはずらすと良い。

8) カウントも2拍づつか1小節ごとに数えれば楽ですよ。
  人間は脈拍以上は数えにくいと思います。
  つまり60でカウントして4倍の240のテンポで演奏する。

9) ハイハットも踏んでも踏まなくても味付けになればよい。

10) 今のテクニックで十分です。 軽く叩くコツがわかればテクニックはいりませんよ。

参考になるYoutubeを探してみました。
 英語版でもYoutubeの設定で字幕を出して日本語翻訳にすれば良い。

ライドシンバル アップテンポ のコツ リバンドを使う

アップテンポ

Jazz Rhythm Section 101: Uptempo Swing


Vick Firthのサイトはドラムの勉強の宝庫ですね。

ちなみに101というのはアメリカの大学の入門クラスの授業に使っている番号で基礎コースの意味もあります。