ジャズのハーモニーは5声で考えます。
クラシックは4声で考えますね。
分りやすい例ではジャズのビッグバンドのサックスは5人でしょう。
バリトンサックス、テナーサックス 2本 アルトサックス 2本 が標準です。
それぞれのハーモニーの時の担当の音は
バリトンサックス は ルート(1)
テナーサックス は 3(b3)または b7(6、7)
アルトサックス は 1 または 5
実はアルトサックスがジャズでは重要な役割をしています。
2016年1月7日木曜日
2015年12月29日火曜日
ベースがボーンとなったらドミソと鳴っています(倍音)
ベースの重い音が1音、ボーンと鳴るとその音をドと考えるとその音の中(成分)には真ん中あたりのドミソの音も一緒に小さく鳴っています。
つまりコードが鳴っているのですね。
しかし鳴り始めのタイミングが全く一緒でまた小さい音なので音色の違いとしかなかなか分かりませんね。
もちろんバラバラに聞こえる方もいるらしいです。
私には全く聞こえません。
ピアノの鍵盤の低いところをペダルを踏んだままで叩くと上の方の弦が共鳴して鳴ります。
電子ピアノでは弦が無いのでダメですよ。
トランペットなどをバルブを動かさずに口だけで色んな高さの音が出るのはその原理なのです。
トロンボーンを吹いてもらえば分かりやすいですね。
トロンボーンの最低音のBbの音を
ド(1) とするとスライドを動かさずに次に出る上の音は1オクターブ上の
ド(8=1) が出ます。
その次から
ソ(5)
ド(1) ミ(3) ソ(5) [テ(b7)]
----このあたりがピアノの中央の辺で和音になっています。
この辺から殆ど音階になります。
ド(1) ゥレ(2) ミ(3) [フィ(#4)-] ソ(5) [レ(b6)+] [テ(b7)-] ティ(7) ド(1)
[ ] の中の音は若干ズレています。+は上に、-は下。
右の楽譜は
C2 の音64Hzを基音とした時の16倍の音までの音の周波数を表しています。黒の符頭の音は平均律の周波数からズレを矢印の方向で表しています。
これを倍音列と呼びます。
同様にギターなどの弦を真ん中を軽く押さえて鳴らすと1オクターブ上の音が出ます。3分の1のところでは5度上が出ます。つまり整数分の1が各倍音になります。
ハーモニックスで調弦が出来るのはこのためです。
このように倍音同士は簡単な周波数比なのでよく響きます。これが自然な響きなので純正率で演奏すれば綺麗なのですが転調すると周波数が全部変わり不便なので平均律が考えられました。
和音はこの倍音列の音同士を使うとベースの倍音も強調され綺麗な響きを作れます。
つまり和音とはベースの音の色んな倍音を強調して音色を変えているようなものです。
それではポートランド出身のエスペランザ スポルディングのベース一本での素晴らしい歌とベースを聞きましょう。
Esperanza Spalding - Interview / Midnight Sun - 8/10/2008 - Newport Jazz Festival (Official)
つまりコードが鳴っているのですね。
しかし鳴り始めのタイミングが全く一緒でまた小さい音なので音色の違いとしかなかなか分かりませんね。
もちろんバラバラに聞こえる方もいるらしいです。
私には全く聞こえません。
ピアノの鍵盤の低いところをペダルを踏んだままで叩くと上の方の弦が共鳴して鳴ります。
電子ピアノでは弦が無いのでダメですよ。
トランペットなどをバルブを動かさずに口だけで色んな高さの音が出るのはその原理なのです。
トロンボーンを吹いてもらえば分かりやすいですね。
トロンボーンの最低音のBbの音を
ド(1) とするとスライドを動かさずに次に出る上の音は1オクターブ上の
ド(8=1) が出ます。
その次から
ソ(5)
ド(1) ミ(3) ソ(5) [テ(b7)]
----このあたりがピアノの中央の辺で和音になっています。
この辺から殆ど音階になります。
ド(1) ゥレ(2) ミ(3) [フィ(#4)-] ソ(5) [レ(b6)+] [テ(b7)-] ティ(7) ド(1)
[ ] の中の音は若干ズレています。+は上に、-は下。
![]() |
| クリックで大きくなります。 |
C2 の音64Hzを基音とした時の16倍の音までの音の周波数を表しています。黒の符頭の音は平均律の周波数からズレを矢印の方向で表しています。
これを倍音列と呼びます。
同様にギターなどの弦を真ん中を軽く押さえて鳴らすと1オクターブ上の音が出ます。3分の1のところでは5度上が出ます。つまり整数分の1が各倍音になります。
ハーモニックスで調弦が出来るのはこのためです。
このように倍音同士は簡単な周波数比なのでよく響きます。これが自然な響きなので純正率で演奏すれば綺麗なのですが転調すると周波数が全部変わり不便なので平均律が考えられました。
和音はこの倍音列の音同士を使うとベースの倍音も強調され綺麗な響きを作れます。
つまり和音とはベースの音の色んな倍音を強調して音色を変えているようなものです。
それではポートランド出身のエスペランザ スポルディングのベース一本での素晴らしい歌とベースを聞きましょう。
Esperanza Spalding - Interview / Midnight Sun - 8/10/2008 - Newport Jazz Festival (Official)
2015年12月18日金曜日
キーによる音の進行エネルギー
メロディの進行にはある方向性がありエネルギーがあるようです。
メージャースケールの音階では
ド(do) ゥレ(re) ミ(mi) ファ(fa) ソ(so) ラ(la) ティ(ti=シ) ド(do) には「ミとファ」そして「ティとド」の間は半音ですね。
C メージャーのスケールで考えてみると、次の楽譜の矢印のような傾向があるようです。
つまり安定したトニックコードの構成音(135)に近いところに落ち着きたいし、ソ(5)の音はトニックのルートのドにジャンプしますね。大きな矢印が大きなエネルギーがありそうです。
さて最初に1オクターブ、ドゥレミと歌ってキー(調性)を確定します。
次に長く伸ばしながら一つの音づつゆっくり歌ってみてどんな感じがするか検証してみましょう。
1) ド はもう動きたくありませんね。でも何処にでも行けそうなので ゥレ(re) にも行けます。
(re は英語の r なので舌をつけないようにして音を区別してください。la の半音下はle なので同じ発音にならないように)
2) ゥレ は少し動いても良いかなという感じで、
ド から動いてきている場合は慣性のエネルギーで ミ にも行けます。
ゥレー と長い場合は下のドに行って安定できます。
3) ミ の音は安定しているのですが下から上がってきていればファに行けそうです。
4) ファの音はミと半音しかなく黒の矢印になってエネルギーがありそうですね。
ド ゥレ ミ ファーー と伸ばすと ミ に落ち着きたくなりますね。
「かえるの歌」は ド ゥレ ミ ファ ミ ゥレ ド とスムーズにファから戻ってきていますね。
5) ソ の音は1つの音だけでは不安定な感じで大きくジャンプして
5度下の ド か
4度上の ド にジャンプします。
五度圏とか四度進行などとわざわざ名前がありますね。
[注]ここで言っている度とは音の間隔のことで必ず下の音のメージャースケールで考えて何番目かということです。
下の ド と ソ は5番目で
ソ と 上の ド は 今度は ソ の音を ド と考え直してそこからドゥレミファと4番目となります。
(G メージャスケール)
6) ラ の音はソに近いので行ってもよいかなという感じです。
7) ティ(ti) の音は 上の ド まで半音しかないのでひきつけられるという感じで
黒い矢印となっています。
この キーによる音の動きの性質が音の数(声部)が増えてくると和音(コード)となり、コード進行の動き方に影響する重要な要素となります。
もう一つメロディのエネルギーは高い音には大きくて重力のようにだんだん波を打ちながら下がって行き、またジャンプしてエネルギーを補充してまた下がってゆく傾向があるようです。
ジャンプはコードの構成音の中だと何処でも行けるようです。
例えば「Over the Rainbow」 の ド(1) ド(8) と8度のジャンプ。
「酒とバラの日々」 の ソ ミーー と6度のジャンプが有名です。
ハーモニカとの演奏です。
メージャースケールの音階では
ド(do) ゥレ(re) ミ(mi) ファ(fa) ソ(so) ラ(la) ティ(ti=シ) ド(do) には「ミとファ」そして「ティとド」の間は半音ですね。
C メージャーのスケールで考えてみると、次の楽譜の矢印のような傾向があるようです。
つまり安定したトニックコードの構成音(135)に近いところに落ち着きたいし、ソ(5)の音はトニックのルートのドにジャンプしますね。大きな矢印が大きなエネルギーがありそうです。
さて最初に1オクターブ、ドゥレミと歌ってキー(調性)を確定します。
次に長く伸ばしながら一つの音づつゆっくり歌ってみてどんな感じがするか検証してみましょう。
1) ド はもう動きたくありませんね。でも何処にでも行けそうなので ゥレ(re) にも行けます。
(re は英語の r なので舌をつけないようにして音を区別してください。la の半音下はle なので同じ発音にならないように)
2) ゥレ は少し動いても良いかなという感じで、
ド から動いてきている場合は慣性のエネルギーで ミ にも行けます。
ゥレー と長い場合は下のドに行って安定できます。
3) ミ の音は安定しているのですが下から上がってきていればファに行けそうです。
4) ファの音はミと半音しかなく黒の矢印になってエネルギーがありそうですね。
ド ゥレ ミ ファーー と伸ばすと ミ に落ち着きたくなりますね。
「かえるの歌」は ド ゥレ ミ ファ ミ ゥレ ド とスムーズにファから戻ってきていますね。
5) ソ の音は1つの音だけでは不安定な感じで大きくジャンプして
5度下の ド か
4度上の ド にジャンプします。
五度圏とか四度進行などとわざわざ名前がありますね。
[注]ここで言っている度とは音の間隔のことで必ず下の音のメージャースケールで考えて何番目かということです。
下の ド と ソ は5番目で
ソ と 上の ド は 今度は ソ の音を ド と考え直してそこからドゥレミファと4番目となります。
(G メージャスケール)
6) ラ の音はソに近いので行ってもよいかなという感じです。
7) ティ(ti) の音は 上の ド まで半音しかないのでひきつけられるという感じで
黒い矢印となっています。
この キーによる音の動きの性質が音の数(声部)が増えてくると和音(コード)となり、コード進行の動き方に影響する重要な要素となります。
もう一つメロディのエネルギーは高い音には大きくて重力のようにだんだん波を打ちながら下がって行き、またジャンプしてエネルギーを補充してまた下がってゆく傾向があるようです。
ジャンプはコードの構成音の中だと何処でも行けるようです。
例えば「Over the Rainbow」 の ド(1) ド(8) と8度のジャンプ。
「酒とバラの日々」 の ソ ミーー と6度のジャンプが有名です。
ハーモニカとの演奏です。
Bill Evans: Days of Wine and RosesBill Evans: Piano Bass: Marc Johnson Drums: Joe LaBarbera Harmonica: Toots Thielmans
登録:
投稿 (Atom)

