それでは最低限ジャズのアンサンブルをするのに必要な事は何でしょうね。
これはピアニストだけでなく全ての楽器や歌に共通する事です。
今考えると始めた頃は9thやスケールなどの難しい事は殆ど知らないままアンサンブルとアドリブは適当にやっていたのでリズムさえ分ればやれるとも言えますね。だってドラムには音程は無くてもアドリブ出来ますし、ピアノも打楽器だし拳骨ピアノもまた楽しい物ですよ。
1) ジャズのリズム
数え方、一拍の分割の種類
4ビートスイングの4ビートフィールと2ビートフィール
2) ベースは何をしているか
3) ドラムの役割
4) メロディの歌い方
5) 演奏のスタイルと構成について
6) 曲の構成の種類
7) リードシート
メロディとコード等が書いてある簡単な楽譜
8) コードネームのしくみ
トライアド(三和音)、7thコード、
6thコード(これはジャズの場合四声にするため)
(9thなどは気にしないでもメロディに自然に入ってきます)
9) アドリブについて
10) ボサノバ、サンバ、モンツーノ、アフロキューバン、ルンバなどのラテンリズムとジャズロック。
とここまでは楽器に触らなくても生演奏やYoutubeを注意深く聞いて体と口を動かすと身につくと思います。ジャズは自分の頭で考える事が楽しい事です。
先日アリゾナに行ったときホームジャムセッションでドラムがいなくて調子に乗ってピアノの蓋をたたいて参加して楽しかったけれど次の日から手がしびれてちょっと参りました。
では手がしびれない程度に色んな物をたたいて楽しんでください。腹鼓なら安全。
モンクの素晴らしい作曲の F のブルース
Miles Davis - Straight, No Chaser
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