ジャズの曲のリードシートの楽譜に4分の4拍子で書いてあっても
演奏者の自由なのです。
どのテンポで2拍子の感じ(2ビートフィール)でやるか、
4拍子(4ビート フィール)でやるかを考えなければなりません。
殆どの曲はもともとメロディが2拍子で出来ています。
特に歌物と言われるミュージカルの曲をジャズで演奏する場合などです。
それでジャズのスイングを演奏する場合は
テーマは2ビート フィールで演奏して、
アドリブに入ったら4ビート フィールで演奏し
最後にテーマに戻ったらまた2ビート フィールに戻ることが多いのです。
もちろんサビがある曲などはサビは4ビートで変化をつけることもあります。
ビッグバンド等ではきちんとしたアレンジの楽譜ならば 2 Beat Feel などと書いてあります。
まあ指揮者がいないジャズは自分で思ったようにメンバーと目配せしながらやるのですが。
2ビートか4ビートかはベースを聞いてみれば判断できます。
2ビートの場合はベースが主に2分音符で演奏しています。
マーチのように|ドー ソー|ドー ソー|などですね。
4ビートの場合は4分音符主体、
つまり歩いているようなウォーキングベースで演奏します。
これがジャズだー!
と分りやすいビートで
|ド ティ ラ ソ|ドゥド ティ ラ ソ| などと演奏しています。
良いビートのベースは音の間が空かないように繋がって(レガート)しかもリズムがはっきりしています。
演奏の時のカウントは4分の4拍子なので
ワ ァン ツ ゥー |ワン ツゥ スリィ フォゥ|
と初めて すぐ2ビート フィールに入ります。
このカウント自体も
つまり歩いているようなウォーキングベースで演奏します。
これがジャズだー!
と分りやすいビートで
|ド ティ ラ ソ|ドゥド ティ ラ ソ| などと演奏しています。
良いビートのベースは音の間が空かないように繋がって(レガート)しかもリズムがはっきりしています。
演奏の時のカウントは4分の4拍子なので
ワ ァン ツ ゥー |ワン ツゥ スリィ フォゥ|
と初めて すぐ2ビート フィールに入ります。
このカウント自体も
最初の1小節目が2ビートで
2小節目が4ビートですね。
ドラム演奏にも特徴があって
2ビート フィールの時は
ハイハットを左手で下から押さえてミュートしたりハーフペダルにしたりして
独特の2ビートの味を出しています。
4ビートの時は ライドシンバルを叩きハイハットを踏んでいます。
マイルスデイビスの演奏でミルトジャクソン(ヴァイブラフォン)の有名なFのブルースの演奏です。
最初の12小節のテーマを2ビートで2回やって、
アドリブに入ると4ビートになります。
2ビートと4ビート フィールのベースとドラムのお手本のような演奏です。
昔何百回も聞いたものです。
Miles Davis Bag's Groove (Take 1) Bag's Groove 1954
https://www.youtube.com/watch?v=gHKnvwoGg0Y
ドラム演奏にも特徴があって
2ビート フィールの時は
ハイハットを左手で下から押さえてミュートしたりハーフペダルにしたりして
独特の2ビートの味を出しています。
4ビートの時は ライドシンバルを叩きハイハットを踏んでいます。
マイルスデイビスの演奏でミルトジャクソン(ヴァイブラフォン)の有名なFのブルースの演奏です。
最初の12小節のテーマを2ビートで2回やって、
アドリブに入ると4ビートになります。
2ビートと4ビート フィールのベースとドラムのお手本のような演奏です。
昔何百回も聞いたものです。
Miles Davis Bag's Groove (Take 1) Bag's Groove 1954
https://www.youtube.com/watch?v=gHKnvwoGg0Y
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。