レッドガーランドの
C ジャム ブルース のアドリブの採譜です。
彼は4音でコードを短く半拍弾いています。
そしてタイミングが2拍毎に
半白前のシンコペーションと
時々、1拍目にぴったり弾いています。
このやり方ならば自分のアドリブの伴奏にも良いし、
他のソロイストの伴奏にも良い方法なのです。
コードが半拍前に聞こえてくると
ソロイストは聞いて合わせやすいので楽になります。
このビデオではコーラスは2小節目から始まっていて、
コードはブルースの標準形です。
C F7 C C7
F7 F7 C C
Dm7 G7 C C(Dm7/G7)
ガーランドのコードのシンコペーションのタイミングは
素晴らしいですね。
最初の画面のタイミングからみてみると、
半拍前のシンコペーションの伴奏から始まり
3小節目
つまり ブルースのコーラスの2小節めの F7
それから 4小節めの C7 と
6、8、12がジャストのビートになっています。
聞いていると
シンコペーションの時は
リズムをグイグイ引っ張ってゆき、
ジャストの時はしっかりビートをキープしているのですね。
次回は4音のコードを見てみましょう。
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