2020年7月10日金曜日

足ハイハットのリズム

モダンジャズスイングのドラミングで一番分りやすいリズムが
左足で2拍目と4拍目に踏んでチャと短い歯切れの良い音を刻んでいる
ハイハットのリズムです。

リズムで全員がピタッと会わせる所はここしかありません。

ハイハットは二枚の約14インチのシンバルを二枚合わせて音を出します。
オーケストラやマーチングバンドでは両手に一枚ずつ持ってゥチャ、ゥチャ、シャァーンと鳴らしていますね。
昔ブラスバンドでやっていましたがなかなか良い音が出なくて苦労した思い出があります。
それを一人でもペダルで演奏できるようにした物です。

足の踏み方には踵をくっけたままと、つま先だけで踏む2つの方法があります。

良い音さえ出ればどんな方法でも良いのですが
短い音を遅れないリズムを出すには
つま先で殆ど押さえたままで
音を出す直前に少しゆるめて踏み、
チッと短い歯切れの良い音を出す人が多いようです。

なにしろ踏む距離が長いと時間かかりますからね。

踵をくっつけたときはハーフペダルにしたり細かいニュアンスが出しやすいですね。

ドラマーがどんなふうに踏んでいるかをライブで観察するのも楽しいですよ

ピーターアスキンのドラムレッスンのビデオです。
0:20 から時々左足を写しています。

Peter Erskine: A FINE SWING TUNE - Master at work

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