それではモダンジャズの４ビートのスイングのリズムをカウントして見ましょう。
４分の４拍子なのでベースが四分音符で演奏することが多いのです。（フォービートフィール）
実は実際の演奏ではテーマ（作曲されたメロディ）部分は２拍子の感じで演奏することが多いのです。（ツービートフィール と呼び後日説明します）
四分音符をワン、ツー、スリー、フォーまたはイチ、ニイ、サン、シイと数えます。
そしてワンとスリーはつぶやく位で
ツーとフォーを普通か少し強く口ずさみます。
同時にツーとフォーを指でスナップするか手を叩くか足踏みや体を叩いたり体を動かします。
そうダンス音楽なので一定のリズムなのです。
そうでないと転んでしまいますよね。
これをベースの演奏にあわせて曲の最後までやってみてください。
最初はステップしやすい８０位のテンポの曲がおすすめです。
１拍が一秒だとテンポ６０つまり一分間の数ですのでそれより少し早め。
だんだん速い曲や遅い曲で試してみてください。
それに一拍ずつ数えるのは脈拍の速さ位でないと数えられないものです。
早いと２拍づつや、４拍づつ（一小節）まとめて数えて、
遅いと１拍を２つや３つに分けて数えます。
沢山分割できるようになると違いが分ってくると思います。（６とか１２）
なにしろ聞いて聞いて口で物まねするのが良いと思います。
時計の秒針や車のワイパーに合わせてカウントしてみると楽しいですよ。
それではナタリーのカウントにあわせて数えてみてください。
この曲はキーが F の１２小節のブルースなので
簡単に出来るようになったら
歌の始めから １２３４ ２２３４ ーーー と１２小節たったら
また１小節目に戻ってブレイクがあっても止まらずにカウントしてみてください。
分らなくなったらもう一回やってみましょう。
ベースを追いかけるのがコツです。
ルート６６ ナタリーコール
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