さて右手のほぼ四分音符の
ツン チン ツン チン |
というシンバルレガートと
左足のフットペダルの2拍目と4拍目の
うん チャ うん チャ |
という音と
ベースのほぼ四分音符の
ぶん ぼん ばん ぼん |
という低音とシンバルの高音の
ハーモニーのリズムで
ジャズの4ビートは出来上がっています。
これに左手でソロイストの
メロディに対応したり
間が空いたところを埋めてやると
ジャズの雰囲気が盛り上がります。
モンクのブルーモンクです。
ドラムのベンライリーはスネアとバスドラムのみで
シンプルに演奏しています。
モンクのBlue Monkです。
さてこれを簡単に左手を演奏するのかを考えてみましょう。
ミディアムテンポでは3連音符で考えます。
(1)23 (2)23 (3)23 (4)23 |(1)23 (2)23 (3)23 (4)23 |
()は四分音符なのでベースとシンバルが鳴っているところです。
左手で軽くスネアを叩く場所は
「1」各ビートの3連音符の一番最後
つまり3の所に入れるのです。
一番シンプルには2小節目の最後に入れます。
赤字の所ですね。
(1)23 (2)23 (3)23 (4)23 |(1)23 (2)23 (3)23 (4)23 |
ツー ツー ツー ツー |ツー ツー ツー ツーカ|
これをメロディに対して効果的だと思うビートの所に
入れてみると複雑になります。
「2」 今度は各ビートの3連音符の2番目
つまり2の所に入れてみます。
(1)23 (2)23 (3)23 (4)23 |(1)23 (2)23 (3)23 (4)23 |
ツカう ツー ツー ツー |ツー ツー ツー ツー|
「3」 今度は各ビートの頭のどこかに入れます。
(1)23 (2)23 (3)23 (4)23 |(1)23 (2)23 (3)23 (4)23 |
ツー ツー ツー ツー |ツー ツー ツー ツー|
「4」今度はこれまでの3つを適当に組み合わせます。
(1)23 (2)23 (3)23 (4)23 |(1)23 (2)23 (3)23 (4)23 |
ツカう ツーカ ツー ツーカ|ツカカ ツカカ ツー ツーカ|
これだけでいろんなリズムができますね。
あなたのカッコいいリズムを考えてください。
このビデオは早いので八分音符に近いです。
4ビートとドラムの関係
56秒目から左手が入ってだんだん複雑になります。
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