ロックギターの定番コードのパワーコードのようにコードの1と5の音を
ピアノでも弾いてみましょう。
これで一音、
同じ音の一オクターブのユニゾン、
そして1と5の2つの音と
コードでの伴奏のバリエーションが豊富になりました。
低い音で柔らかく弾くと気持ち良いサウンドになりますし、
マッコイタイナーのようにバスドラムのアクセントのようにも弾けますよ。
何と言っても C も Cm も C7 も 同じ2つの音なので考えやすい。
なんせ半音ずつ
C Db(=C#) D Eb(=D#) E F Gb(F#) G Ab(=G#) A Bb(=A#) B
と12個しかありませんので。
自動的に頭に浮かぶように練習してください。
例えば
Bb は
DoReMiFaSo=Bb(1)C(2)D(3)Eb(4)F(5) なので
(1)と(5)の音は Bb と F
と書いてみると良いですよ。
なにしろ重要なのはメージャースケールです。
ピアノだと Bb と B 以外は白鍵盤同士と黒鍵盤同士となり同じ間隔で弾きやすい。
但し5番目の音が b5 になる ディミニッシュや Cm7b5 などに使うと
汚い音になるので良く聞いて注意してください。
なにしろ自分で確かめるのが一番です。
さてここで考えなければいけないのは何処の音域で使えるのかです。
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上図にChord Rangeと書いてある一オクターブ下の音域で使います。
ギターだと最低音がE ですがピアノではその下のCまでは大丈夫です。
もう少し使えると思えば耳で確認して納得してみてください。
なにしろ0.5秒以内ならどんな音でも OK ですからね。
それではかたっぱしから持っている楽譜を弾いて楽しんでみてください。
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