2020年7月8日水曜日

アドリブはオブリガード

  1. アドリブはアレンジの一部
  2. アドリブで大事なのはテーマのメロディ
アドリブはテーマのメロディから繋がるものです。
コードに沿っているからといって、
突然全く関連のないことをやっても変になります。
音楽の全体を考えながら演奏することが重要なのです。

アドリブはオブリガードが独立してソロになったようなものです。
つまりメロディーに花を添える
メロディや合いの手を入れるわけです。

昔のデキシーランドジャズではみんな同時にアドリブをしていましたし。

わかりやすいサッチモの「聖者の行進」です。
クラリネットや女性ボーカルを良く聞いて見てください。

Louis Armstrong - When The Saints Go Marching In




メロディに合わせてオブリガードをつけるのは
アドリブの良い練習にもなります。


Cherokeeのピアノのメロディに乗ってオブリガードをつけて、
そのままソロに入りテーマに入らずピタリと終わる
ウィントンマリサリスの名人芸をお聞きください。

Wynton Marsalis - Cherokee - 8/19/1989 - Newport Jazz Festival (Official)


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