バンドで毎日演奏すると簡単にジャズのスイング感が見につき安いのですがそんなチャンスは中々無いと思います。
私は半年くらいキャバレーで毎日プロの人と演奏できたのでためになったと思います。
なにしろ自分より上手い人とずうずうしく一緒にするのが秘訣ですね。三代目のミュージシャンがモノになっているように。
卓球も何でもそうですね。
ジャズのリズム感のトレーニングにメトロノームを使うと
ドラマーとやっている気分が出て楽しく勉強できます。
メトロノームはテンポ絶対崩れませんからね。
でも頼りすぎると自分のテンポがつくれなくて生演奏でこけてしまいます。
オンラインメトロノームも各種ありますので使ってみてください。
http://tateita.com/web_audio_metronome.html
これは日本語の説明があります。
コツはBeatを０にしてアクセントが付かないようにします。
テンポを半分の速度に設定します。
Soundをメトロノーム（絵になっています）の音に設定。
（何でも良いのですが個人的に一番しっくり来て好きです。）
この設定でスタートして2拍目と4拍目のビートとして使います。
つまりドラムのハイハットの代わりになります。
1拍目と3拍目は自分でカウントしなければならないので、
良い練習になります。
実際の演奏もドラムもベースも2拍目と4拍目はピッタリなのですが1拍目と3拍目は少しずつタイミングをがずらせてスイングのグルーブ感を出しているのです。
Ed Saindon というバークリーのバイブラフォーンの教授に習っていた時に彼がいつもメトロノームを２と４に鳴らしてソロの練習をしていました。彼もゲイリーバートンと同じくピアノが上手くてピアノで伴奏をしてくれていました。何の楽器でも上手な人は習わなくても鍵盤を見ながらでもピアノが弾ける物です。
もっとも彼らはピアノもプロでした。
アートブレイキーは元ピアニスト、ジャックディジョネット、チャールスミンガスはレコーディングしています。
またチックコリアもドラム上手いですよね。
メトロノームでの練習は私はなかなかすぐは出来ませんでした。
でも最近は良い方法だと思い時々やっています。
彼のアドリブのレッスンビデオで、
メトロノームを使っての演奏を見つけました。
参考にして使い方を会得してください。
Improvisational Techniques/Concepts on "All Of Me"
昔、Pat MethenyのセミナーのYoutubeで、同じようにメトロノームの２と４にあわせるデモ演奏があったのですが見つかりませんでした。
なにしろ２、４で手拍子を取るのでそこは大事で他の所をずらして遊ぶと楽しい訳なのです。
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