2020年7月8日水曜日

ジャズピアノは足だ

ジャズピアニストは足をばたばた動かしてカウントしています。
オスカーピーターソンのソロピアノは
足で拍子をとる音がまるでパーカッションのように聞こえますよ。
Perdido - Oscar Peterson


ジャズが難しいと思っている方は体を動かしていない気がします。

やはりジャズは一定のテンポを自分でキープするのが重要なので
体を動かさないとキープしにくいのではないかと思います。

ジャズのサウンドばかり習っても
リズムを研究しないと
難しい音は使って手もよく動いても全ったくジャズに聞こえないのです。

リズムがよければ一つや二つの音だけでもジャズになります。
C ジャムブルースなどは ソ と ド だけの典型的な曲ですね。

ビリーテイラーのピアノで最初のテーマと52秒からのソロの時の膝の動きに注意して見てください。
Billy Taylor Plays Duke

音楽は音よりもリズムが重要だと思います。
ドラムだけでも音楽になるでしょう。

キースジャレットは
体全体で踊っていますが
5分12秒から足が写っています。
Keith Jarrett Trio - All The Things You Are




セロニアスモンクの演奏でBlue Monkです。
16秒の所からアップで足を写しています。

ジャズピアノはダンスですね。


0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。