2014年7月12日土曜日

音楽ジム

ジャズだけではなく楽器を演奏するのに最も効果的な方法は上手な人と毎日演奏することです。
二世や三世の素晴らしいミュージシャンが出てくるのは生まれる前から音楽に浸っているからです。
昔バンドの人数あわせのため弾いた振りをさせていたメンバーがいつの間にか上手くなっているのを良く見ました。全国大会で金賞のブラスバンドのクラリネットとか、クラブのジャズバンドで立ってベースを抱いているだけとか。(戦後のジャズバンドに「立ちん坊」という言葉もあったくらいです)

私は、ほとんど独学なので個人レッスンを受けるのは余り得意ではなく、バンドで出来なかった事を本を探したりレコードを聴いたりして自分で考えていました。40半ばで行ったジャズの音楽大学では今までの知識などの確認が出来てよかったと思います。

ビクターウートンも言っていますが、楽器に触る前に音楽のことが解っていれば早いですよね。
週に一度先生のところで楽器をソロで弾くのは難しいことだと感じています。
一番いいのは自分以外は上手な人と楽しくアンサンブルすることです。
ジャズのコンボの良いところは、簡単な演奏のルールと口で歌えれば楽器のスキルに応じて楽しめることです。

いつかトレーニングジムのように毎日でもアンサンブル出来るような音楽ジムを作りたいですね。

TEDでのウートンの話です。日本語の字幕も付いています。

Victor Wooten at TED - Music As A Language (Japanese Subtitles)


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