2014年11月2日日曜日

歌やメロディ楽器にはピアノを弾くのが良い。

30年前、息子が参加していた倉敷のジュニアフィルの立ち上げの時、チェリストであり指揮者のロストロポービッチさんが練習を見に来てくれました。

その時ヴァイオリンの子供が「どうしたら上手になれますか」と質問すると彼は即座に「ピアノを練習しなさい」と答えました。

彼もチェロを始める前からピアノを弾いていたようです。
確かにメロディだけを考えるよりも音楽全体を理解しやすいピアノを弾くほうが良いと思います。
結局、音楽をよく理解できるようになりなさいという事だったようです。

ジャズミュージシャンもメロディ楽器、ピアノ、ドラムが両方出来る人が多いですね。
マイルスデイビスもピアノ弾いているし、ジャックディジョネットはピアノのCDも出しているし、アートブレーキーはピアニストだったしチャールスミンガスもピアニストだしチックコリアも時々ドラム叩いています。

確かに他の楽器のパートが何をやっているのか理解するには楽器を弾いてみるのが一番簡単にわかりますよね。

少なくともピアノ、ベース、ドラムの演奏の口真似が出来ると楽しいですよ。

これはチックコリアがドラムを叩いてベーシストのアビシャイコーエン(Avishai Cohen)がピアノを弾いて遊んでいるところです。


Chick Corea Plays The Drums


ベースのミンガスがピアノで出しているレコードです。

Charles Mingus -Memories Of You



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