2014年11月21日金曜日

私のライブ演奏の動画をYouTubeへアップロードしている方法

音楽用のビデオカメラなどは持っていないので、小さなデジカメと音楽録音用のデジタルレコーダで簡単にしています。
 編集も全て無料のソフトを使用しています。

1.録音

 まずレストランなどだとワンポイントステレオ録音なので、客席に置くと話し声が入りすぎてバンドの演奏が浮き立ちません。それで最近はステージの上でメロディカとピアノの近くに置いておくとベースとドラムとのバランスが良く客席の音も拾いにくくてクリアに取れます。
 歌が入るとPAからの音を入れなければならないので考える必要があります。
Zoom H4 は置き方さえ考えればしっかりと録音できるので気に入っています。
特にマイクが素晴らしい。

2.画像

 デジカメは残念ながら連続して25分しか撮影できないので、録画ボタンを押す必要があるので良く撮りそこないます。ビデオカメラだと長いステージでも大丈夫ですがカメラとマイクの都合の良い位置が違うので問題かもしれません。今は持っていないのでわかりませんが。

 別にスマホやデジカメがあれば、写真を沢山撮ってもらえば編集で変化が付けられます。

3、画面と音のファイルが出来たらPCでYouTube用に編集します。

1) 音声

 音声は Audacity で音声波形を見ながら編集できるので1曲毎にファイルを出力します。AviUtlで編集するのにはWAVが便利です。Any Audio Converterで簡単にMP3にも変換できます。

2) 音声ファイルが出来たらAviUtl ソフトを使って画像と音のレベル調整と同期をとります。
 同期を取るのが少し難しいのですが、音声とビデオの音を聞いて大体合わせて、1フレームごと動かせるように拡大して少しずつ合わせて行くと上手くいきます。WAVファイルの波形も表示されるので便利です。テキスト表示や静止画像をいれて長さを調整して編集します。ちょうど良いサイズにMP4でファイル出力します。Any Video Converterでも各種の変換が出来ます。

私はYouTube には次のようなファイルを作成しています。iPadでも見れるようにMP4にしています。

画像サイズ 640x480 640x360
フレーム数 30 フレーム/秒
音声ビットレート 128Kb
動画ファイル   MP4 (圧縮 中品質 25)


4.YouTubeへアップロード

 出来上がったファイルをYouTubeのアップロード画面で処理します。



最新作はこれです。動画が途中からしかなかったので写真を継ぎ接ぎして作成しました。

    Cry Me A River

=========================================================

「参考に私の機材とソフトを紹介します。」


1. 使用機材

カメラ     Nikon Coolpix S220
 動画サイズ    640x480ピクセル
 撮影フレーム数 30フレーム/秒
 連続撮影時間  25分
 動画ファイル   .AVI

ステレオレコーダ    Zoom H4
 音声ファイル  WAV MP3

2. 使用ソフト(Windows)

編集
 音声 Audacity 多重録音も出来る
 動画 AviUtl 拡張編集 プラグイン付き
 画像 Paint  お絵かきソフト
     Gimp 2 高機能写真編集処理

変換ソフト
 Any Audio Converter  WAV,MP3
  Any Video Converter  AVI, MP4、WMV、FVL



0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。