1958年の録音でモダンジャズの典型の素晴らしい演奏です。
このレコードに合わせてピアノでブルースの練習をして見ませんか。
もちろん何の楽器でも良いですよ。
最後までコードを追えるまでやってみれば楽しいですよ。
方法は簡単です、
コードのルート(根音)だけをピアノで指一本で1小節の間、全音符(4拍)伸ばして弾くだけです。
4分の4拍子なのでカウントは4分音符を1、2、3、4とベースのポールチェンバースについてカウントします。
最初はメロディを聞くと、つられて間違いやすいのでベースに集中する事。
コードはキーは F メージャ の12小節がワンコーラスです。
つまりこれを何回も繰り返しているだけなのです。
最初にメロディを2回やって各人アドリブを延々とやって最後にメロディを4回繰り返して終わりです。
====Blues=======
F Bb F F
Bb Bb F F
Gm7 C7 F C7 ||
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F のコードだと F の音を何処のオクターブで弾いてもかまいませんよ。
Bb は Bbの音
Gm7 は G の音
C7 は C の音を弾きます。
根音だけをDo Re Mi で歌うのも楽しいですよ。
Doーーー Faーーー Doーーー Doーーー
Fa--- Fa--- Do--- Do---
Re--- So--- Do--- So---
Do--- は ベースのリズムに合わせて一拍ずつ ド ォ ォ ォ と歌えばよい。
最後の12小節目の C7 は繰り返しのためのコードなので曲の最後は F (ド) にして終わります。
Tune: Straight, No Chaser [1958]
Miles Davis(tp)
John Coltrane(ts)
Julian "Cannonball" Adderly(as)
Red Garland(p)
Paul Chambers(b)
"Philly" Joe Jones(ds)
上手くできれば2分音符、4分音符などリズムを変えてみると面白いですよ。
次はドラムのシンバルを良く聞いて見ると叉違う世界が開けてきます。
それぞれの楽器を口真似するといっそう楽しいし勉強になります。
これでもう 貴方はバンドの一員です。