2015年12月8日火曜日

覚える Yardbird Suite メロディ 2

2. メロディについて

2) B の部分

17小節目からのサビのメロディは3度上がったEマイナーが4小節、続いて2小節Dマイナーに下がって最後の2小節はCのドミナントモーションで戻っています。

ここでムードががらりと変わっています。

 3度上がったEm(この楽譜ではEmiと表記、書き方はE-やEMINなど沢山あるので想像しなければなりませんね。)はCmaj7と同じ音なのでFがF#の音に変化しただけとも考えられ代理コードにもなります。(リディアンスケール)

細かく転調と考えなくてもCに戻ってきているのでドゥレミで歌う場合はそのままが私は歌いやすい。
つまりどちらでも良いと思います。

一応メロディはスケールに沿って(スケールワイズ、順次進行)波打ちながら mi から la まで上がってだんだん下がって下の la から一気にオクターブ上がってサビの終わりに行きます。

今日は五線も書いてみました、細く書くのは難しいですね。

曲を覚えるのはサビの終わりとA''の曲の終わりが覚えにくいですね。
単に始めの方は回数多く練習するだけかもしれませんね。

英語読みの do re mi fa so la ti do は半音も歌いやすいので慣れると便利ですよ。

それから A の2小節目のマイナースケールはメロディクマイナーで下がるときは
do te re so となり 上がる時は so la ti do とメージャースケールと同じですね。

次回はコード進行を考えましょう。

バディリッチのビッグバンドの演奏です。



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