ジャズのシンプルなリズム「うん カ うん トーコ」
でジャズワルツについて質問があったので調べて見ました。
「うん カ うん
うん トーコ うん」
とハイハットと同じ2拍目がアクセントで
ライドシンバルのように
トーコ とスイングすれば良いのではないかと言ったのですが
あまり一般的ではないので考えています。
実は「うん カ うん トーコ」と言うリズムは
コンガやボンゴのラテンパーカッションで
ジャズを演奏する時の基本リズムなのです。
ドラムだけの時は 「カ」 をリムショットで
「トーコ」を トムトム で叩いて似せています。
ラテンの8分音符は均等の長さなのですが、
ジャズは後ろの8分音符がスウィングするので
ラテンの基本パターンをスウィングさせているだけなのです。
4拍子も3拍子もスウィングの場合は各ビートを
「トーコ トーコ トーコ トーコ」と
軽く取って分かりやすいアクセントを入れているだけです。
3拍子は「1拍半」 毎に分けて
2拍子のように演奏することも多いので
曲毎に違いますね。
3拍子の曲は特徴的な曲が多いですね。
結構複雑に叩いている人も多いです。
マイルスのAll Blues はブラシで静かにやっていますしね。
ベースのパターンがありますし、
コルトレーンのMy Favorite Thingsは派手ですしね。
「うん カ うん
うん カ ーコ」
と言う感じかな。
まあハイハットに合わせてどこかにスイングする場所を
追加すれば良いのだと思います。
私も演奏する時はそうしています。
私が印象に残っていて好きな3拍子系のシンプルパターンは
ジミーコブのリムショットのパターンで
「うっカ うん うん
うん カ カ」
です。
Miles Davis Quartet with John Coltrane - Teo
Personnel: Miles Davis (trumpet), John Coltrane (tenor sax), Wynton Kelly (piano), Paul Chambers (bass), Jimmy Cobb (drums)
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