ジャズのリズムについてオスカーピーターソンとディジーガレスピーの説明はこうらしい。
1)ディジーガレスピー
① ② ③ ④チャ う カ|
|ツー ー ー |チャ う カ|ツー ー ー |チャ う カ|
|ツー
2)オスカーピーターソン
① ② ③ ④う う カ|
|ツー ー ー|チャ う カ|ツー ー ー|チャ う カ|
|ツー ー ー
どちらも2拍目と4拍目はスタッカートで短く、
つまりハイハットの短い刻みですね。
|チャ と書いています。
手を叩くと短く叩いた方がジャズらしくなるわけです。
カ|ツー ー ー と書いたところは一塊り
|ツー ー ー が四分音符いっぱい伸ばしてのレガートで、
カ は ツーの装飾音符のように小さく弾きます。
カ の長さはミディアムテンポなら3連音符の長さで、
早くなると八分音符くらいになるので
装飾音符として演奏するとどのテンポでも演奏できます。
つまり片手で「カツー」と2つ叩くのはテンポが早くなると難しくなるのです。
2人の説明はほぼ同じなのですが始まりが
ガレスピーは4拍目ピッタリから初めて、
ピーターソンは4拍目の裏から初めています。
私が今まで考えていたのは、始まりが
|ツー ー ー
からだと思っていたのですが、
ラテンなども始まりは2拍前とか1拍前が多いので、
そういうものかなと思いました。
やっぱり大切なのは2と4の短い「チャ」なのですね。
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