彼が音楽が出来るようになったのは、音楽家ファミリーに良くあるように生まれたときからお兄さん達のバンドの演奏の中にいたからでした。
赤ちゃんに両親が話しかけていたように音楽で話しかけたもらっていたのですね。
楽器を持たせてもらった時には、自分が何を弾くのかが分っていたそうです。
たしかに先に楽器を持つより音楽を浴びるほど聴いたほうが良いですね。
一つ楽器が弾ければ、何の楽器でもジャムセッションに参加できますよね。3日習えばもっと楽ですが。
彼は理想的な状況でしたが、なかなか実現は難しいですね。
週に一度のレッスンで出来るようになるのは
ほんの一握りの人だけだと思います。
彼が大学のセミナーで全く楽器をやったことの無い学生に
楽器を持たせてバンドで一緒にやらせたのは良いアイデアですね。
彼女がその日にベース持って帰って今もベースを弾いていると言うのも良いですね。
阿波踊りと一緒ですね。
同じ阿呆なら踊らにゃ損です。
上手い人の中で一人だけ出来なくても、
一緒にリズムに合わせていれば出来るようになります。
私もジャズが少し弾けるようになったのも、
学校卒業後、夜
弾けもしないのに毎日キャバレーでピアノを弾くチャンスがあったからだと思います。
大人からでも大丈夫ですよね。
その時はジャズを演奏するのに、独学で基本的なコードを知っているだけで、アドリブなどなんとかごまかしていました。
ドラマーでもあったのでリズムだけでしたね。
なにしろステージで止まらないように座っているだけで
勉強になっていました。
他のメンバーはベテランばかりでしたから。
それに恥をかくと勉強や練習をするものです。
初心者ほど日頃から上級者と一緒に演奏する場所が必要だなと思っています。
スポーツジムや将棋センターなどは毎日通っていますよね。
毎日通える音楽ジムで先生やコーチと演奏三昧が出来れば直ぐ上手になります。
いつかはそんな環境を作りたいですね。
詳しくはTEDの講演を見てください。
20分弱で日本語字幕も出ます。
倍速でも読めます。(ほんとYoutubeは便利です)
Music as a Language: Victor Wooten at TEDxGabriolaIsland
これは5分間のアメイジング グレース のベースソロとナレーションでの説明です。
Music as a Language: Victor Wooten
1.最初は間違ってもかまわず演奏させる。
エアギターのように。
2.日常的に優れた演奏家と一緒に演奏できる機会を設けること。
3.「練習」ではなく「演奏」をたのしませること。
自然に自分で練習するようになる。
音楽は楽器からではなく音楽家から湧き出るものだ!
音楽も一種の言葉なのだ!
すばらしい!
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