ジャズらしく演奏するのはタイミングを少しズラすとジャズらしくなります。
でもタイミングをちょっとズラすというのは難しいですよね。
装飾音符だと思って弾くと自然なシンコペーションになります。
何しろジャズは自分の音を聞いてもらおうとズラして音を出していますからね。
タラー という装飾音符には2種類あります。
1)ビートの前から弾きだす
タ|ラー
と
2)ビートと同じタイミングから弾き始める
|タラー
です。
1)の タ|ラー はシンバルを片手で叩くとスイングのビートになります。
メロディを演奏すると程よいシンコペーションになります。
マイルスのメロディにはうまく使っていますね。
2)の |タラー はメロディを演奏すると
ジャズっぽい遅れになってまた良いのです。
このように四分音符で書いてあるメロディーを
装飾音符を付けるとジャズっぽくなります。
色々試してみてください。
出来るようになったら装飾音符でなく
装飾音符の始まるタイミングで続けるとシンコペーションです。
ジャズではタラー タラー と2回叩く練習が重要かもしれませんね。舌や指や両手で思い出したらやってみてください。
この曲ではマイルスが装飾音符をたくさん使っているのでお聞きください。
Miles Davis - Smoke gets in your eyes
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