2016年1月1日金曜日

覚えるには書くことですね。

覚えるシリーズで、楽譜を書いて覚えていますが、
思った以上に効率的で良い方法ですね。

楽譜を読む訓練にも良いし

書くときのリズムが確実になり曲の理解が深まります、

コツは書くときに1音1音見ながら写さない事。

小節、4小節等、かたまりを覚えて、
書くとあやふやなところはすぐ書き出せないのでよくわかります。

楽譜の読み書きのスキルが格段に早く上がる気がします。

楽器の練習よりその前によく理解するほうが重要ですね。


今年は100曲、覚えましょう。


元旦には、やっぱりマイルスですね。

Miles Davis - Bye Bye Blackbird



初泳ぎしてきました

皆さん、
 
明けましておめでとうございます。

まだこちらは元旦です。
ポートランドは昨日今日雨がやんで晴れましたが、晴れの日ほど寒いですね。

朝、初泳ぎしてスッキリしました。

ちょっと今日は水が冷たかったので、力が入りすぎて600ヤード、長く泳げませんでした。

でも運動で頭をスッキリと保たなくてはね。

一年の計は元旦にありです。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。


2015年12月30日水曜日

覚える Billie's Bounce メロディを歌う 4

さてジャズの楽譜の八分音符をスイングに読み替える場合は頭の中では次のようになります。
4分の4拍子を数えるクロックを均等の8分音符ならば8分音符で数えれば8クロックでよいわけです。
ボサノバやロックなどは1小節を 1 ト 2 ト 3 ト 4 ト と数えるのでエイトビートと呼ぶわけです。

さてジャズのスウィイングの4ビートは1拍を3連音符2と1となるので

1 - ト  2 - ト  3 - ト 4 - ト

い ち と に い と さ  ん  と し  い  と

のように数えると12クロックで合います。つまり同じテンポでもクロックは細かくして数えないといけません。
音の大きさは アンダーラインは大きく そして (と) は軽くささやくくらいです。
2拍目と4拍目は強調します。
(と)の音がシンコペーシションの時にはアクセントをつけます。
これがジャズらしいアクセントになるのです。

つまりジャズはそれだけ細かくなっています。中に16音符が出てくると1拍が4等分ですから三連音符も同じクロックで数えるには12となるので1小節は48クロックとなります。
エイトビートなら16クロックで済むのに、難しくなりますね。
多分、きちんと48カウントするのは大変なのでビブラートのような感じでカウントしていると思います。他の方法でカウントしている人もいるでしょうね。

次回では楽譜を書いて見ます。

ではジョージベンソンのギターの演奏です。
スピードを半分にして聞いてみるのも良い方法です。
ツービートとフォービートの感じの違いをベースを良く聞いてみてください。

George Benson billies bounce

2015年12月29日火曜日

ベースがボーンとなったらドミソと鳴っています(倍音)

ベースの重い音が1音、ボーンと鳴るとその音をドと考えるとその音の中(成分)には真ん中あたりのドミソの音も一緒に小さく鳴っています。

つまりコードが鳴っているのですね。
しかし鳴り始めのタイミングが全く一緒でまた小さい音なので音色の違いとしかなかなか分かりませんね。

もちろんバラバラに聞こえる方もいるらしいです。
私には全く聞こえません。

ピアノの鍵盤の低いところをペダルを踏んだままで叩くと上の方の弦が共鳴して鳴ります。
電子ピアノでは弦が無いのでダメですよ。

トランペットなどをバルブを動かさずに口だけで色んな高さの音が出るのはその原理なのです。

トロンボーンを吹いてもらえば分かりやすいですね。

トロンボーンの最低音のBbの音を 
 ド(1) とするとスライドを動かさずに次に出る上の音は1オクターブ上の

 ド(8=1) が出ます。

その次から
 ソ(5) 
 ド(1) ミ(3) ソ(5) [テ(b7)] 
----このあたりがピアノの中央の辺で和音になっています。

この辺から殆ど音階になります。
 ド(1) ゥレ(2) ミ(3) [フィ(#4)-] ソ(5) [レ(b6)+] [テ(b7)-] ティ(7) ド(1)

[ ] の中の音は若干ズレています。+は上に、-は下。


クリックで大きくなります。
右の楽譜は 
C2 の音64Hzを基音とした時の16倍の音までの音の周波数を表しています。黒の符頭の音は平均律の周波数からズレを矢印の方向で表しています。
これを倍音列と呼びます。

同様にギターなどの弦を真ん中を軽く押さえて鳴らすと1オクターブ上の音が出ます。3分の1のところでは5度上が出ます。つまり整数分の1が各倍音になります。

ハーモニックスで調弦が出来るのはこのためです。

このように倍音同士は簡単な周波数比なのでよく響きます。これが自然な響きなので純正率で演奏すれば綺麗なのですが転調すると周波数が全部変わり不便なので平均律が考えられました。

和音はこの倍音列の音同士を使うとベースの倍音も強調され綺麗な響きを作れます。

つまり和音とはベースの音の色んな倍音を強調して音色を変えているようなものです。



それではポートランド出身のエスペランザ スポルディングのベース一本での素晴らしい歌とベースを聞きましょう。

Esperanza Spalding - Interview / Midnight Sun - 8/10/2008 - Newport Jazz Festival (Official)


2015年12月28日月曜日

覚える Billie's Bounce メロディを歌う 3

8小節まで覚えたので、いよいよ最後の4小節です。

移動 ド のド ゥレ ミ ファ ソ ラ ティ ド(do re mi fa so la ti do)です。
休符は (ん) にします。
キーがFメージャーなので
(do=F re=G mi=A fa=Bb so=C la=D ti=E do=F) です。

前回に追加すると
シ(si) は ソ(so) の半音上(シャープ)の音です。7番目の音ティ(ti)と間違えないように。




それでは最初は音程無しで読むだけです。

|ラ ー (ん)ゥレ  [ディゥレディ]ラ ファ ゥレ |

|ド ー (ん) ド   ティ     ティ ゥレ ゥレ |

|ソ ー (ん) ド   ー      ラ  ド  ー  |

|(ん)ド  - ラ   ド      -  (ん - )|  


読めるようになったら歌ってみてください。


では全曲通して歌ってみてください。



                         ソ |
| フィ ソ ド ゥリ       ミ  ド ラ ド|

|- ラ ド   ー     (ん) ド - ラ |

|ド - (ん) ド       -  ラ ド ラ |

|ゥリ ミ (ドゥレド) ラ   ド ゥレ ド ド |


|(ん - - ) ミ       ファ ドー メ |

| ー ファ - ー         テ ソ ド テ |

|(ん) ド ソ -         (ん--) ティ|

|ー - ゥレ ティ        ディ テ ソ シ |

|ラ ー (ん)ゥレ  [ディゥレディ]ラ ファ ゥレ |


|ド ー (ん) ド   ティ     ティ ゥレ ゥレ |

|ソ ー (ん) ド   ー      ラ  ド  ー  |

|(ん)ド  - ラ   ド      -  (ん - )|


さてメロディに何の音を使っているか見てみると

見事に半音12音を全部使っていますね。



つまり核となるブルーススケールに

コードトーンと

半音進行を加えると

12音全てとなるわけです。




ブルーススケールは


ド(1) メ(b3) ファ(4) フィ(#4)  ソ(5) テ(b7) ド(8=1)  と上がって

---- (メ(me=b3) と リ(ri=+#2))は同じ音です。)

ド(8) テ(b7) ソ(5)  セ(b5)  ファ(4) メ(b3) ド(1) と下がります。




楽譜の左上のMedium Swing の下に 八分音符は3連音符の2対1と読み替えて演奏すると書いておきました。

これがジャズの4ビートのリズムの特徴です。

次回で説明します。



ひろみ と ミシェルカミーロの素晴らしいデュオと 強力なベースラインを楽しんでください。

Billie's Bounce / Michel Camilo x Hiromi (13th Tokyo Jazz Festival)




2015年12月27日日曜日

覚える Billie's Bounce メロディを歌う 2

前回も4小節目の付点が抜けていました。
今回は横に長い五線紙で書いてみました。


4小節目までは歌えて書けるようになりましたか。

今回は5小節目から歌ってみましょう。

移動 ド のド ゥレ ミ ファ ソ ラ ティ ド(do re mi fa so la ti do)です。
休符は (ん) です。 八分音符ごとに書いてゆきます。

ここからコードがサブドミナント(Bb7)に変わります。


|(ん - - ) ミ   ファ ドー メ |

| ー ファ - ー   テ ソ ド テ |

|(ん) ド ソ -    (ん--) ティ|

|ティ- ゥレ ティ   ディ テ ソ シ | ラ

と8小節目までと一音。
一小節の中を 2拍づづ スペースで区切っているのはイメージングバーラインといって
真ん中に小節区切りがあるようにイメージすればフレーズが分りやすいので音符をまたがないように書くと演奏ミスが減ります。
 印刷された物もまたいでるものがあるので注意してください。

メ(me) は ミ(mi) の半音下(フラット)
テ(te) は ティ(ti) の半音下(フラット)
ディ(di) は ド(do) の半音上(シャープ) の音です。

ケニーバロンとデイブホーランドのピアノとベースとのデュオです。
ベースに注意してリズムを取ってみてください。
ベースがリズムをリードしているのがよくわかると思います。

テーマを本来の2ビート フィール(2拍子の乗り)で演奏して、
アドリブに入ると4ビート フィール(4拍子の乗り)で演奏しています。

Kenny Barron & Dave Holland - Billie's Bounce


 


2015年12月26日土曜日

覚える Billie's Bounce メロディを歌う

覚えたようでも楽譜を書くのは結構難しいですね。

先日の楽譜もまだ判りにくいし最後の小節の休符が4分休符に見えますね。

私に分りにくいのは2小節目の3番目の八分音符があって八部休符があるのは
四分音符でスタッカートの点を打つか無しの方が間違えにくいですね。

書き換えてみた楽譜はこれです。少しは読み易いですかね。
一段を4小節にすれば構成も分りやすいのですが音が多すぎて無理でした。




メロディを歌ってみましょう。

移動 ド のド ゥレ ミ ファ ソ ラ ティ ド(do re mi fa so la ti do)です。
休符は (ん) にします。

ソ 
| フィ ソ ド ゥリ  ミ ド ラ ド|

|- ラ ド   ー  (ん) ド - ラ |

|ド - (ん) ド   -  ラ ド ラ |


と、ここまでが3小節です。

  フィ(fi) はファ(fa) の半音上(シャープ#)
  ゥリ(ri) はゥレ(re) のシャープ です。

歌うコツはすらすら読めて口ずさめるまでは音の高さはつけないほうが楽です。

そこまで歌えるようになったら

4小節目です。

|ゥリ ミ (ドゥレド) ラ  ド ゥレ ド ド |

ここの16分三連音符は 1音の ド だと思ってごまかすくらいが上手く歌えます。

|ゥリ ミ ド ラ  ド ゥレ ド ド |
でも良いわけです。装飾音符つまりコブシみたいなものです。パーカーはこれが好きですね。

さて今日はキースジャレット(P)、ゲイリーピーコック(Bass)、ジャックディジョネット(drums)
の素晴らしい演奏です。

ベースを聞いて追いかけながらメロディを口ずさんでみてください。

Keith Jarrett Trio - Billie's Bounce